【#平日の朝の駅立ち 187日目】
本日も、日本維新の会の党勢拡大のための政治活動として、平日の朝に駅の近くで通勤、通学される皆さんにご挨拶をしました。日付は令和4年2月9日水曜日で、大阪府守口市にあります大阪メトロ 大日駅の駅立ちからスタートです。
現在、大阪府は、まん延防止等重点措置を実施していますが、昨晩、大阪府は更に医療非常事態宣言を発出。大阪府の病床確保計画では、逼迫度に応じて5段階のフェーズを設けており、2月8日時点で軽症・中等症病床は最も深刻な「災害級非常事態」になっており、確保病床は9割超が埋まった状態です。
新型コロナウイルス変異株オミクロン株の感染力の強さに戸惑う部分はありますが、諦めずに感染防止対策の徹底のご協力をお願い致します。
その一環として、私個人の勝手な行動になりますが医療非常事態宣言を認知していただくために本日から平日の朝の駅立ちにおいて周知活動を行っています。それは皆さんに少しでも知っていただくことで感染防止対策への意識に繋がり、それが医療従事者の方々へのご負担の軽減に繋がることを望んでいるからです。
災害級非常事態の最後の砦になっているのが医療従事者の方々に他なりません。
さて、朝の駅立ちで医療非常事態を周知するために、手作りになってしまいますが、空き箱の蓋の裏面に手書きで「おはようございます。医療非常事態宣言を受けて声を出してのご挨拶は控えています。」と書いて、日本維新の会の掲示板に貼り付けたメッセージボードを作成しました。
それを手に持って、朝、通勤、通学する皆さんにお辞儀をしてご挨拶をしました。
昨日までは声を出してご挨拶をしていたのが、次の日からまったく声を出さずにお辞儀をするだけと、違和感がとてもありましたが、それに対して皆さんが笑顔で会釈を返してくれたのがとても嬉しかったです。
メッセージを手に持って、人に伝える。
実は、過去に同じようなことをやったことがあります。大学のときです。
このメッセージボードを作っているとき大学時代を思い出しました。
当時、大学の授業で「デザイン領域と非デザイン領域の境界線の研究と制作」という課題が出され、この課題を自分なり嚙み砕いて「生活路の顔が広告に気づく瞬間」というコンセプトに落とし込み作品を制作しました。
その内容は、
生活路の顔(人が日常的に使用する道)において意識と無意識を実験的に表現。
どういったものかというと、人が日常的に使用する道、いわゆる生活路において道中にある広告物や看板、お洒落な店舗や建物などデザインされたと思われるすべてのものと、自然や目の前に映る景色などデザインされていないものに対して、人は意識したり意識しなかったりとその時々で人の感情は変わるというものです。その意識を私という人型のアンケート用紙が目の前に現れることにより強制的に呼び起こし、その人の日常生活に入り込むことで、その人にしか判断できないデザインについて好きか嫌いをアンケート用紙に手書きで書いてもらうという状況を映像に収めた記録映像の作品です。
当時、通っていた多摩美術大学造形表現学部の校舎から渋谷まで東急東横線で移動し、その後は渋谷から新宿までJR山手線で移動しました。
友達にお願いしてカメラマン2人を付けて記録映像を撮りました。
まぁ、今思えばよくやったなぁっと思います。
正面に人がいる場合は、私から声を掛けてアンケートに答えてもらう。
背後に人がいた場合は、友達のカメラマンから声を掛けてもらっていました。
皆さんは面白がってアンケートに答えてくれましたが、すべてにおいて突拍子もないことをする必要はないわけで、あくまでもきっかけを作ることが大切で、そこから意識をしてくれた訳です。
何においてもそうですが、人に何かを意識をさせるには、誰かが行動しないと始まらないということが多いと思います。
話を現在に戻します。
改めて、まん延防止等重点措置の実施期間は令和4年1月27日から2月20日までになります。そして医療非常事態宣言は病床使用率が下がれば解除されます。
そうした中で、府民の皆様に於かれましては、感染防止対策(3密の回避、マスク着用、手洗い、こまめな換気等)の徹底のご協力をお願いいたします。
また寒い日が続きますので皆様も防寒対策はしっかりととっていただき免疫力が低下しないよう努めてください。感染症対策にも繋がっていきます。
今日も一日がんばっていきましょう。
追伸
今日、駅立ちをしている途中、後方から「もっち!」と支援者の方が声を掛けてくださいました。
写真で見たら強面の方ですが、とても優しい方です。
その時に私の写真も撮ってくださいました。さらにお腹が減っているだろうと朝食まで買ってくださいました。いつもありがとうございます。