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ベルセルク

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高校生の進路相談のときに大きな影響を受けた漫画

初めてベルセルクを見たのは、兄が持っていた単行本でした。
当時は小学生で、その絵画のような画力で描かれたファンタジー漫画に衝撃を受けたことを鮮明に覚えています。それまで少年ジャンプのドラゴンボールに一喜一憂していた私には、その青年誌のヤングアニマルに掲載されていたベルセルクの世界観と絵に魅了され、その後の人生のターニングポイントの一部になりました。

社会人になって10年ほどはデザイン業を中心に働いていました。そんな私ですが高校までは特に美術に触れていたわけではなくただ漫画が好きな子供に過ぎませんでした。

高校生の進路相談のとき、将来を考えたとき最初は何も思い付きませんでした。
何かしたいことはないかと考えたとき、好きなことなら将来やっていけるのではないかと思い、過去を振り返って考えたのが”漫画”でした。

漫画を描き始めてみました。もちろん、参考にしたのはベルセルクでした。

しかし、漫画を描くというのはそう簡単ではなく断念してしまいました。でも、好きなことは何かと考えたときにやはり漫画だったので、その後も人物のイラストはノートに描き続けていました。

授業中、たまたまノートに書いた物理の先生の似顔絵が似ていたことで、クラスの友達が凄い似ていると言ってくれたことに嬉しくなり、その後も暇さえあれば人物のイラストを書いていたことを覚えています。

絵を描くことへの思いは日増しに強くなり、漫画家は無理だけど何かそれに近しいことに関わる将来を考え始めました。私が通っていた高校のクラスは理系コースでクラスのみんなは理系の大学を目指して勉強していました。もちろん私も理系が好きだから理系コースのクラスを選んだわけです。

それまでは、将来理系の大学に進むのだろうと思っていましたが、真剣に将来を考えたときにやりたい仕事が全く見えていなかったこともあり、過去を振り返ったわけです。

そして、見つけたのがベルセルクでした。

その後の進路相談で、担任の先生に美術大学に行きます。

と言って、アホかと言われたことを鮮明に覚えています。

担任の先生「お前、美術やったことあるのか?」

私「ないです」

担任の先生「じゃあ無理やろ」

私「でも、将来を考えたら美術大学がいいので、大学受験は美術大学にします」

担任の先生「ホンマか」

私「はい」

担任の先生は呆れていました。

クラスのみんなは理系の大学を受験していく中、私は美術大学を受験し、最後に受けた芸術短期大学に合格しました。

担任の先生は驚いていました。職員室には生徒が合格した大学名が貼り出されていました。そんな中、私だけ美術系大学だったことが印象的でした。

今、見返しても色褪せることなくその生命力溢れる漫画は私に力を与えてくれます。

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

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