最近、テレビをまったく見なくなり、世間とのギャップを感じることがしばしばあります。
特にドラマやアニメ、音楽などサブカルチャーと言われる分野は、全然分からなくなりました。自分自身おじさんになったなぁとつくづく実感します。
でも、そんな私も好きなものに対しては敏感で、こまめにチェックをしています。
その中のひとつに
篠原涼子さんが主演されていた「民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?〜」というテレビドラマがあります。
もともとは篠原涼子さんが主演されていた「ハケンの品格」というテレビドラマが大好きで、当時VHSビデオデッキで録画したテープを擦り切れるまで何回も見返していました。
そのときは東京の夜間大学に通っていて働くことに対して、とても意識していたときでもありました。
それから年月が経ち、私が政治家の事務所で働いているときに「民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?〜」がテレビ放送されました。
どちらのドラマにも言えることでしたが、フィクションである以上、視聴率を取る以上、エンターテインメントである必要があります。
それは、夢や希望があるメッセージを発信していかないといけないことだと思います。
その2つのドラマには、名セリフがあります。
私の個人的な感想は「いのち」を感じるセリフに夢や希望を感じました。
皆さんから見て、もしかしたら、ちょっと違うのかもしれませんけど。
ハケンの品格では、「働くことは、生きること」
民衆の敵では、「おかしくないですか!?」
そして、民衆の敵というタイトルの敵とは?
「無関心」を指しています。
現代社会を表すときに、「無関心」という言葉が一番しっくりくるかもしれません。
冒頭、テレビを見なくなってサブカルチャーが分からない。と言いました。ただ、これは強制されるものではなく個人の自由ではあります。
しかし、国民として無関心ではいけない問題はあります。
政治です。
すべての国民が影響を受けるのが政治です。
政治参加をしていないから関係ない。だったら非国民でも結構です。なんて言って海外に移住するのもあるかもしれませんが、その移住先も国です。
結局は、ひとつの国の民として生活をするわけですから、法が違えど国民には変わりありません。法治国家の場合。
自分の親から授かった「いのち」、そして生まれ育ったのが日本だった。
だから仕方がない。
そう諦めてはいけないと思います。
自分たちが働いて、生活をして、生きていく。そして、次の「いのち」に繋いでいくには、豊かで生活し易い環境を作っていく必要があります。
そのためにも政治に無関心にならず、おかしくないですか!?と疑問符を持つことが最初の第一歩だと思います。